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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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童貞喪失物語2

 狭い場所に巨大なベッドを押し込まれているその部屋は、間違いなく、たったひとつの目的をこなすためだけに作られた部屋だ。ダブルベッドの周りは、申し訳程度に細かい設備たちが彩っている。
 テレビ。冷蔵庫。ポット。セットになっているコーヒーカップとインスタントのコーヒー。
 枕元に置いてある二個のコンドームの存在が、この場所の利用方法を生々しく強調している。
「え……と。あ、あの免許証って?」
 なんとなくの気まずさを覚え、全くどうでも良いような話題を振る。
「ああ、偽造。便利だろ」
 軽い口調で一言。それで話が終わってしまった。そして沈黙が流れる。
「え……と」
「ま、とりあえず脱げよ。シャワーでも浴びようぜ」
 と言う透の口調は実に男らしい。
「な、ち、ちょ!」
 透の言葉に振り向いた達也が狼狽する。いつの間にか透は服を脱いでおり、ほとんど全裸になっていたのだ。残っているのは膝上まで伸びている黒の二―ソックスだけだ。
「どした? ああ、脱がせたかったとか? そんならまた着るけど」
 床に脱ぎ捨てられた水色の下着を掴み、指先でひらひらと弄ぶ。
「い、いや、そうじゃなくて!」
「何? ああ、あれか? 身体を洗わないでほしいとか? 匂いフェチ? みたいな」
 にやりと笑うその表情を見て、達也はようやく自分がからかわれている事に気が付いた。
「とりあえず説明しろって!」
 透に背中を向けて怒鳴る姿はあまりにも情けない。
「説明って?」
 と聞き返す透の表情は見えないが、口調から、やはりからかっている様子が如実に伝わってくる。
「だから、その、あれだよ。なんで俺とその、あの」
「ああ、セックスするのかって?」
 包み隠さない透の言葉に心臓を高鳴らせる。口調は確かに透のそれだが、声音は少女のものなのだ。そんな声でセックスなどと言われ、達也はただただ戸惑った。
「んー。なんていうかな。この遺伝子組み込みの研究って、まだ実験段階なんだよ」
 どん、と音がしてベッドが揺れる。透がベッドに腰掛けたのだろう。
「で、今はさ、体格年齢性別の違う複数の人間に同じ遺伝子を組み込んだ際に、その肉体構成にどの程度の差異が発生するかどうかの実験中なんだよ。その被験者の一人として俺が選ばれたんだよ」
 話はまだ途中だが、この話がどうして達也の疑問に対する答えに繋がるのか。全く想像がつかない。
「で、せっかくこんな外見になったからさ。お前が童貞だったの思い出したし、良い機会だから経験させてやろうかなって思ったわけさ」
 透のとんでもない考え方に達也は言葉を失う。
「まあ、ついでに言うと、セックスの際にバルトリン氏腺液が正常に分泌されるかどうかの確認も兼ねてるんだけどな」
「バル……なんだって?」
 聞き慣れない言葉に達也が聞き返す。
「あー。愛液だよ愛液。だから、セックスしたらちゃんと濡れるのかどうかの確認、って事」
「ぬ……!?」
 達也が言葉を失う。何かの聞き間違いではないかと身体を捻って透の方に目を向けるが、またすぐに目を逸らす。
 透は、ベッドの上で、無造作にあぐらをかいており、陰毛どころかその奥の割れ目まではっきりと見せていたのだ。
 童貞故の純情さで目を逸らした達也だったが、その心中には、もう少しちゃんと見れば良かった、という無念の思いと、初めて生で女の割れ目を見たという興奮が複雑に渦巻いていた。
「で、まあ、そういうわけでセックスするのは誰とでも良いんだけどさ。むしろオナニーでも良いし。でもどうせならお前の童貞喪失に役立とうかな、みたいに思ってさ。一石二鳥だろ?」
 中身が透だとはいえ、見た目は自分好みの美少女だ。それを考えれば、本音では非常に嬉しい話に違いない。
 未だに童貞なのも、別に貞淑さの現れなんていう立派な物ではなく、内気で女性に話しかけられず、風俗に行く勇気すら持てずにいただけだ。
 しかし、そんな性格だからこそ、こうして突然童貞喪失のチャンスが飛び込んできた状況で、戸惑う以外の選択が出来る筈がないのもまた事実だった。
「さ、とりあえずシャワー浴びようぜ」
 言葉と同時に透の手がスーツを脱がしにかかる。
「わ、い、良いよ。自分で脱ぐから」
 その言葉が、透に対して同意した事を指し示している。それを理解してか、透が少し嬉しそうに笑った。
 スーツ、ネクタイ、ワイシャツ、Tシャツ、靴下、スラックスと脱いで、トランクス一枚になったところで達也の手が止まる。その表情は、緊張に強張っている。
 その表情から察したらしい透が、達也の不意をついて一気にトランクスを引き下ろした。
「あ、ちょ!」
 慌てて達也が腰に手を伸ばすが、既にトランクスは足元まで引き下ろされていた。
「おー。立派立派」
 そこにはほとんど垂直と言って良いくらいに勃起しているペニスがあった。先端にはすでに透明な液体が滲んでおり、達也が興奮している様子がありありと伝わった。
「あ、あんまり見るなよ」
「なんでだよ。別に良いだろ」
 透が喋るたびに、生温かい息がペニスにかかり、刺激を与える。意識しないと気付かない程度のささやかな刺激だが、そんな刺激ですら、今の達也にとってはイってしまいそうな危険性が存在した。
「うっ」
 不意に、ペニスが揺れるほど強く息がかかる。達也の事情を察し、透は口をすぼめて息を吹きかけたのだ。
 達也は、その刺激で本当にイってしましそうになり、慌てて透の頭を引き離した。
「悪ぃ悪ぃ。さ、シャワー浴びようぜ」
「あ、ああ」
 立ち上がった透に手を引っ張られる。達也はもう、緊張と興奮から、完全に透の良いなりになっていた。



「お客さん、こういうお店は初めてですかー」
 ボディソープを手の平で弄びながら透がからかい交じりに聞いてくる。
「なんだそりゃ」
 達也の返事は冷静そのものだ。単に冗談に乗る余裕が無いだけというのは、その泳いだ視線からも明らかだ。
「そいうのあるだろ? ヘルスとかでさ」
「いや、俺行った事無いし」
「俺もないけどさ。なんかあるじゃんそういうイメージ」
 明らかに必要以上にボディソープを出し、透はそれを全身に絡める。
「さ、ほら、こっち来いよ」
 と言いながら透は、達也の返事を待たずに近づいた。どうせ断られるだろうと見越しての行動だ。
「な、何だよ、透」
 透の動きに少し遅れて後ずさるが、すぐにタイルの壁にぶつかり下がれなくなる。
「遠慮すんなよ、洗ってやるから……さ!」
 達也が壁にぶつかった隙を計ったかのように透が飛びかかる。達也は避ける素振りすら出来ずに、容易く透に抱きつかれた。
「うぉ、な、ちょ……!」
 服越しには分からなかった程度の、しかしこうして触れられれば確かに実感できる柔らかい胸の膨らみが押し付けられる。人生で今まで一度も触れたことのないその感触は、同じ人間である筈なのに、性別が違うというだけで、自分の肌とは驚くほど質感が違った。
 筋肉の硬さに包まれている自分と違い、柔軟性に富んでいる。押せば、押した分だけ形を変えてしまうのではないかと思えるほどの柔らかさだ。
 ボディソープで全身を包んでいるのも理由だろうが、その肌はとにかく滑らかで、達也の皮膚に心地よい感触を伝えてきた。
「ほれほれ、綺麗に洗わないとなー。ここは特に念入りに、な」
「あぁ!」
 達也が情けない声を上げる。透の手が股間に触れたためだ。
「これが汚れてると、病気になることもあるからな。念入りに、念入りにー」
 ボディソープまみれの手の平でペニスを包まれ、しごかれる。透の手が動くたびに達也は腰を引いて逃げだそうとするが、思うように力が入らずに逃げることは叶わなかった。
「や、止め!」
 息を吹きかけられただけでイきそうになっていたというのに、直接触れられてはたまったものじゃあない。
「はい、おしまい、と。綺麗になったぜ」
 ぱ、と手が放される。
「あ……」
 あれ程止めろと言っていたのに、いざ、終わってしまうと、絶頂に達せずに終わってしまったことが、達也には残念で仕方がなかった。
「なんだよ。イくまでやってほしかったのかよ」
 笑いながら聞いてくる透に対し、達也は何も反論できなかった。
「悪かった悪かったって。んー、それじゃあそうだなあ。お詫びにちょっとだけ口でしてやるよ」
「え!?」
「俺も本当は男のモノを咥えるのはちょっとアレだけどさ。まあ、洗ったばっかりだから綺麗だろ? だから特別にちょっとだけ、な」
「い、良いのか」
 と聞き返して達也は内心自分の間抜けさを嘆いた。
 童貞喪失は確かに大事な事だが、それに付随する性的接触――例えばキスであるとか愛撫であるとかクンニであるとか、今まさに透がしてくれようとしているフェラチオであるとか。そういった事も可能ならば経験してみたいと考えるのは当然の考えだ。
 そのチャンスであるこの状況で聞き返しなどして、万が一にでも、
「やっぱりやめた」
 などと言われては、悔やんでも悔やみきれない。
 しかし幸いにして、透の期は変わる事無く、約束通りに事を進めてくれた。
「んー。流石にこれは俺も緊張するな……」
 ひざまずき、先程トランクスを脱がした時と同じ体勢になりながら透が呟く。
 やはり先程と同じように呼吸が先端に伝わってくるが、今からそれ以上の刺激が来るだろう事を期待している達也は、それに慌てることは無かった。
「どれ、いただき、ます、と。んぐ」
「うぅ!」
 無意識に達也は声を漏らす。その感触は、想像以上のものだった。
 粘度のある唾液で覆われた口中粘膜の感触が、熱いと思えるほどの温度と共にペニスに伝わってくる。頭の動きに合わせて唇がペニス全体を刺激しながら、舌が別の生き物のように小刻みに動き、ペニスの先端に腰が抜ける程の快感を伝えてくる。
「す、すご……もう……!」
 息よりも、手の平よりも遥かに強い快感の波に、達也はあっという間に限界を感じ始めていた。
「ん、ぐ」
 ペニスのけいれんする感覚から透もそれを察していたらしく、フェラチオを終了させようと頭を引く。
 が、
「んぐ!?」
 無意識の行動だった。達也は自分がもう限界に達する事を察し、透の頭を抱えて腰を一気に打ち付けたのだ。
 と、同時にペニスのけいれんが激しさを増す。
「んー! んー!」
 透が首を左右に振り、拒絶をアピールするが、その動きは達也の絶頂を早める役にしか立たなかった。
「う……うぅ……!」
 そうして透の頭を抱えたまま身体全体を丸めて達也は射精した。
「んんぐぅ! んぐ! ぐ!」
 透は涙目になりながら頭を振るが、達也は全くそれを意に介さない。ペニスがけいれんするたびに精液は勢いよく透の口中に吐き出された。
 やがて、透が口中の不快感に耐え切れず、唾液とまじりあった精液を一気に飲み込んだのと同時に、達也は自ら腰を引いてペニスを抜き、その場に崩れ落ちた。
 後には呼吸を乱してへばる達也と、咳き込みながら何度もうがいする透の姿があった。

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コメント


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うひょー

なんという神展開!
続き期待してましゅ^p^

k | URL | 2010-07-27(Tue)22:27 [編集]


>kさん
ややっ。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
もうちょっとだけ続くんで、是非是非お読みいただければと思います。
……しかし書いておいてなんですが、いまいち凌辱っ気が弱くて物足りない気が個人的にはしないでもなry

まろんど | URL | 2010-07-28(Wed)02:00 [編集]


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