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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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壁の穴

 壁に穴が開いていた。
『この穴をくぐると、貴方は女の子になります』
 くだらない落書きだと馬鹿にしながらそこをくぐったのが、信じていなかった何よりの証拠だろう。
 上半身をくぐったところで注意書きの通り女になってしまった彼は、尻と胸とが膨らんだことで、進むにも戻るにも体が引っかかってしまい、どうにも身動きが取れなくなってしまったのだ。
「おーい、誰か居ませんかー? 良かったら、足を引っ張って助けてもらえませんかー?」
 こんな寂れた場所なんて、誰も通らないとは分かっている。それでも、一時間近くも中腰の体勢で壁に体重を預けた疲れもあり、彼は弱々しく助けを求めた。
「ひっ! ち、ちょっと、誰……!?」
 突然、尻を叩かれる感触を覚え、ビクリと体を震わせる。
「だ、誰か居るんですか? た、助け……ひぅっ」
 今度は下から上に向かって撫でられる。男か女かも分からない、壁の向こうに居る相手のいやらしい動きに、彼は情けない声をあげた。
「うひゃあ!? ち、ちょ!?」
 ズボンを一気に引き下ろされる。肌に、風の涼しさを感じる。トランクスごと脱がされ、尻が丸出しになっている証拠だ。
「冗談じゃない、俺は男だ。男相手にそんなことする趣味は持ち合わせちゃあいないぞ」
 腕は壁を挟んで上半身側に来ているため、一切抵抗に使う事が出来ない。
 唯一使えそうな足を相手に向かって突き出そうとする。しかし、足を浮かせると同時に、腹への圧迫が激しくなるため、足を振り回すことすらままならなかった。
 何とか抵抗が出来ないかと試みているところで、彼は新たな刺激に襲われた。
「ひぅ!?」
 股間をくすぐる指らしき感触は、触れるか触れないか程度のささやかなものなのに、亀頭の先端を歯ブラシで擦られたかと思えるほどの激しさを伝える。
「いい加減にしろ! 気持ち悪いんだよ!」
 再び、足を振り回して反撃しようとするが、見えない相手に当てられる筈もなく、空を切る。そんなことをしている間も誰かの手は股間から離れる事無く、その部分を一定の速度と力で前後に刺激し続ける。
「はぁ、くそ、離せよ! 変態!」
 手の平で壁を叩いて音で抗議するが、当然、その程度のことで止まる訳がない。
「くそっ、やめっ、んっ、くっ……」
 不快でしかなかった指の動きが、嫌悪以外の感覚を伝えてくる。指の動きは最初と何も変わらないのに、嫌悪から痺れるような快感に変わる。その理由は分からず、ただただ混乱する。
「やっ、やめっ、だれっ、あっ、あっ、あっ」
 その部分を刺激される度に、体を小さく震わせ声を漏らす。
 刺激から逃れようと尻を振ろうとするが、がっちりとはまり込んでいるため、左右にも上下にもビクリとも動かすことが出来ない。
 全く知らない相手に下半身を見られていることと、触られていることと、そして何より、快感に対して抗えずに声を漏らしてしまっていることの恥ずかしさから、顔はすっかり紅潮していた。
 最初、触れるか触れないか程度だったその動きは、徐々にその力を強め、こすり上げると言う方がふさわしい強さに変化していた。
「やっ、あっ、んっ、んっ、んっ、や……っめ……っ」
 抵抗をしたいという気持ちだけは刺激を重ねるごとに高まるが、その刺激のせいで、実際の抵抗は確実に弱まっていく。
「だっ、めっ、ほんっ、とっ、おかしっ、くっ、なるっ」
 いつの間にか股間を刺激する指の動きはヌルヌルと滑るような動きになっていた。それが自分自身から溢れたものだとすぐに自覚し、一層恥ずかしさを強める。
「あっ、やっ、だめっ、たっ、すけっ、てっ」
 呼吸が荒くなり、足が震えだす。刺激を重ねるごとに高まる快感に、自分がどうなってしまうのかと不安を感じ始めたその時、不意に股間から指が離れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
 ようやく刺激が収まったが、もはや声を出す気力もなく、呼吸を整えようという事にすら頭が回らない。
 それでも何とか気力を取り戻し、気を引き締めようと考えたその時だった。
「ひぃあう!?」
 指と違う、ザラリとした蠢くような感触が股間をなぞる。
「やだやだやだ! 何!? 気持ち悪いぃ!」
 すぐに、舌だと気付いたが、まるで生物が這うようなその感触は、指とは比べ物にならない気持ち悪さと、それ以上の快楽を同時に伝えて来た。
「ひあっ、あうっ、おかしくなる! おかしくなるぅ!」
 壁に腰が擦れて痛むのも気にせず、前に向かって何とか逃げ出そうとする。しかし、どれだけ足掻いても全ては徒労に終わり、刺激から逃げ出すことは出来なかった。
「やめてやめて! 知らない! こんなの知らないぃ!」
 急激に高ぶる快感に恐怖を覚えながらも何も出来ず、手を足をばたつかせ、首を左右に振り声を上げる。それでも、壁の向こうの誰かはそれを止めてはくれない。
「イク! イク! どっかイッちゃうぅ!」
 唐突に背をのけぞらせ、全身に力を入れる。まるで痙攣したかのように体をビクビクと震わせたかと思うと、今度はぐったりと全身を脱力させた。
「あ、止ま……った」
 はぁはぁと呼吸を乱しながら、激しい快楽から解放されたことに安堵する。
 しかし、その安堵も束の間の事だった。
「ひぅっ、また!?」
 再び股間に何かが押し付けられるのを感じ、弱々しく声を上げる。
「もうやだよう……お願いだから――ひぎっ!?」
 体内に何かが侵入してくる。それが何かは分からない。指ではない。指にしては感触が太すぎる。かといって舌でもない。先程の蠢くようなうねりは感じないし、何より舌だとすると長すぎる。
 答えにはすぐに辿り着いた。壁の向こうに居る男は、自分のモノを挿入してきたのだ。
「やっ! やだっ! 気持ち悪い! 抜いて! 抜いてぇ!」
 壁を抜けて前のめりに逃げようとするが、やはり、どうあがいても抜け出すことが出来ない。
 そうしてもがいている間に、壁の向こうの男は、ピストン運動を開始した。
「やだぁ! ひいっ! あうっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
 嫌悪感に身を包まれながらも、出入りするモノの感触に声が自然と漏れる。
「やっ、だめっ、だめっ、だめっ、あっ、あっ」
 首を横に振り、自分に伝わる快感を否定しようとする。しかし、どれだけ否定しようとしても、快楽から逃れる事は出来なかった。
「んぅ……!」
 初めて、壁の向こうから声が聞こえた。小さくかすれた、呻くような声だった。
 同時に、自分の体内に生温かいものが放出される感覚を覚える。
「や……あ……。中に……」
 自分の体は妊娠するのだろうか、などと考えながら呆然とする。
「う……っ」
 勢いよく引き抜かれるモノの感触に、小さく呻く。最悪な感覚だが、それでも、全て終わったという認識が今度こそ安堵させる。
 しかし――。
「ひぐっ!?」
 再び挿入される。しかも、先程よりも太いモノが。
 その時初めて気が付いた。
 壁の向こうに居る人間が一人じゃないという事に。
「やだっ、やだっ、もう許して。お願いだから。お願いだからぁ!」
 どれだけ懇願しても、壁の向こうの男は語らない。
 二人とは限らない。十人かもしれない。二十人かもしれない。
 見えないがゆえに、想像がとめどなく膨らむ。
 いつまで続くのか全く想像出来ない恐怖が、ゆっくりと頭の中を支配していった。
 やがて、抵抗することにも疲れ果て、彼は、ただ、自分の股間に打ち付けられるモノの感触を黙って受け入れていた。

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