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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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お手魂遊び

 人間ってのは、体は意外と頑丈なもんだ。しかし精神はそうはいかない。苦労して拉致ってきた女も、ちょっと無茶な遊び方をするだけで簡単に頭がイかれてしまう。
 俺がこんな能力を持ってなかったら、壊れるたびに新しい女を拉致って、いずれ警察に捕まっていたかもしれないな。



「さて、次は長くもつと良いなぁ」
 お世辞にも広いとは言えないアパートの一室。生活に必要な道具は一切なく、部屋の真ん中にベッドだけがポツンと置いてある。そのベッドの上には、まだ年端もいかない裸の女が、両手足を固定され、更に目隠しまでされた状態で横たわっている。その口元を見るだけでも生気がなく、正常な精神ではないのが判断できる。こうやって部屋に帰ってきて言葉を呟いても、一切の興味を示そうとしない事からも明らかだ。
「これで四人目かー。精神ってのは本当に脆いね。ぃよっと」
 壊れた女の魂を抜き取り、新しい健常な魂を入れる。口だけを自由にしているのは、状況が把握できずに怯える女の様子を見るのがたまらなく好きだからだ。
 しかし、この時はちょっと様子が違った。

「な、なんだこれ。おい、誰か! ……って、今の俺の声? なんだよ、いったいどうなってんだよ!」
 明らかにいつもと違う声音が響く。しまった。入れる魂を間違えた。しかも、よりにもよって男の魂とは……。
 ……ふむ、しかしたまにはこういうのも悪くないかもしれない。

 魂をいられると、皆必ず最初は戸惑う。その様子がたまらないのだ。手足が動かず目も見えない。だからどんな状況に居るのか全く把握できない。今、自分がどれほど危機的な状況に居るのか。そして、たとえそれが分かったところでどうにもならないという事実。後になってそれを理解した時の絶望の表情は、想像しただけで興奮してくる。
 今日に限って言えば、こいつはおそらく自分が女になっているのだという自覚すら無いだろう。果たしてどこまでいけばそれを自覚するか試してみるのも一興というものだ。
「なんだよー、これ……。耳がおかしいし……」
 男であってもこんなものか。もう少し強がるものかと思っていたが、大差なくて実に残念だ。しかし、自分の声の高さを耳のせいにするとは。ふふ、なかなか斬新な考え方をするものだ。

 わざと大きく足音を立ててみると、予想通り騒ぐのをやめた。音の主が敵か味方か考えているのだろう。それまでなんとか体を動かそうとじたばたしていたのに、すっかり息をひそめ様子をうかがっている。この辺りで俺が敵だと教えてやろうか。
「こんにちは。さあ、楽しもうね」
 胸を撫でると、どうにかそれを避けたいのか、強引に身をよじったが、手足が動かず殆ど効果は無い。
「なっ! や、やめろよ、この野郎!」
 ふむ。声の感じで私が男だという事は分かったようだが、その発言から察するに、どうやら自分の状況は把握できていないようだ。胸を触ったくらいでは案外気付かないものなのだな。それなら、乳首をつまんで引っ張ってみたらどうだろうか。流石に気付きそうだが……。
「ばっ! やめろ、ホモ野郎! 触んじゃねぇ!」
 おお、ここまでやっても気付かないのか。自分が男だという先入観からなのだろうか、これはちょっと予想外だった。それならしばらく胸をもてあそばせてもらおうか。そのうち気付くかもしれないしな。

 触れるか触れないか程度の力で優しく胸をさする。相変わらず変態ホモ野郎と喚いているが、微妙に感じているのだろう。時折不自然に体を強張らせ、体を逃がそうとしている。この辺りで少しからかってやるのも面白いかもしれない。
「やめて欲しいかい? それなら、僕のを舐めてくれるなら、やめてあげるよ?」
 こう言えば、俺をホモだと確信してしまうだろう。完全に思い込んでもらった方が楽しみも増えるというものだ。
「冗談じゃねぇ! んな事したら噛みちぎってやる!」
 威勢良く怒鳴っている姿がむしろ滑稽でたまらない。今すぐにでもお前が女なんだと言ってやってしまいたい気分だ。しかし、ここはぐっと我慢してこいつ自身に気付かせてやらなくては。下半身を触れば流石に気付いてくれるだろうか。

 指先を割れ目に沿わせてみると、先ほどの胸いじりの効果だろうか、既にある程度の湿り気を帯びていた。男には存在しない部分だが、どう反応するか……。
「やっ! やめろ! 何塗ってんだよ!」
 ほう。これでもまだ気付かないか。まさか、自分から溢れている液体を、塗られたものだと勘違いするとは。
「……なんだと思う? 当ててごらんよ」
 自分でもいやらしい言い方だと思う。気付いてほしくないとでも、心のどこかで思っているのだろうか。
「分かるわけねぇだろ! 変態!」
 それはそうだ。分かるわけがない。そもそも、自分が男だと、根本的なところを誤解している限りは。
「でも、こうしてると気持ち良いんじゃないかい? 正直に言ってごらんよ」
 体は正直というものだ。胸をいじっていた時以上に体を震わせ、粘り気を帯びた液体がみるみる溢れてくる。ここまでされて何故気がつかないのか、滑稽過ぎて声を出して笑ってしまいそうだ。
「そんなわけねぇだろ! 絶対殺してやるからな!」
 口では強がっているが、ごまかしているのがはっきりと分かる。これほど濡れていて、気持ち良くない筈が無いだろう。でもこんなに濡れているよ、と言ってやれないのが非常にもどかしい。このままでは、すぐにでも口を滑らせてしまいそうだ。ならば、いつもより全然早いがこのまま挿入してしまおう。挿入した直後、なんと言うのか実に楽しみだ。

 足の間に入り込み、自分のモノを勢いよく差し込んだ。こいつにとっては初体験になるわけだが、体自体はこれまで相当にもてあそんだ物だから、多少乱暴にしても問題はない。実際、充分とは言えない前戯にもかかわらず、容易く俺のモノを飲み込んでいった。
「うあっ! やめろ! 抜け! 変態!」
 なんだと。ここまでやっても気付かないのか。もしかしてこの男が相当に鈍いのか。それとも、実際こんな状況に立たされれば皆気付かないものなのか。
 しかし困った。まさかここまでやっても気付かないとは。このままでは、本当に男を犯しているような気分だ。何か気付かせる方法は無いものか…。いっそ目隠しを取ってしまうべきだろうか……。
 ……そうか、こうすれば良いだけの話じゃないか。何でこんな事に気付かなかったのか。
「何か勘違いしているみたいだね。お尻の穴はこっちだよ?」
 指先を唾液で濡らし、後ろの穴にゆっくりと差し込んでやる。すると、ついに望んでいた反応を見る事が出来た。
「……ぇ?」
 目が隠れていても分かる。明らかに表情が変わっていく。まだ恐らく女だとは気付いていないだろう。それでも、自分の体の不自然さに相当な混乱を覚えているのは確かだ。
「え? やっ なんだよこれ! やだ! なんだよ!」
 もはや言葉が意味を成していない。それほどまでに混乱しているのだろう。女の魂を入れた時はこんな事はなかった。たまらない。男の魂を入れるというのがこんなに楽しいだなんて。手違いで始めた事ではあるが、全く素晴らしい発見というものだ。

 やがて、自分でも驚くほどの速さで精を吐き出してしまった。こんなに興奮したのは本当に久しぶりだ。
「え……。な、なんで……。俺……。おんな……?」
 ようやく状況を把握したが、混乱は収まらないのだろう。混乱したような表情で、独り言のようにぶつぶつと呟いていた。

 状況を把握されて気付く。こうなってしまうと、普通に女の魂を入れた時とさほど変わらない。自分が女だと気付いていないからこそ、あれだけ楽しむ事が出来たのだ。
「こうなると、飽きるな」
 魂を抜き取った。また新しい魂を探しに行くか。しばらくは男の魂を入れてみるのも楽しそうだな。もっと手を変え品を変え、男を開発してみるか。ふふふ。そんな言い方をすると、自分が同性愛者のようだな。
 新しい遊びに気付き、自然と笑みがこぼれた。まだまだこの抜けがらを使っていろいろと遊ぶことが出来るというものだ。本当にたまらない。

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