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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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ゆでたまっ!五個目 イロモン馬鹿ら4(了)

「もしかして……二勝した彰の勝ちが確定か?」
「そう……なってしまいますわね」
 と、いうことは……。
「僕が耕也に勉強を教えるって事だね! そうと決まれば善は急げ! 耕也も早く脱いで!」
 話が繫がらねぇ。
「だからね、こう……挿入した状態で僕が勉強を教える。耕也は一問正解するごとに一回腰が振れる。そういう画期的な勉強方法が最近イタリアで流行ってるんだよ」
 堂々とイタリアを侮辱するな。
「さぁ。というわけで、レッツイタリア式勉強法!」
「断る」
「えー。約束が違うー」
 お前らが二人っきりで俺を無視して勝手にした約束と、な。
「勘違いするな。勉強自体は教えてもらおう。俺だって成績が上がって嫌な事は無いからな」
「じゃあ、脱い」
「その前に条件付きだ」
「条件?」
 そう。俺が確実に安全に勉強を教わるための重要な条件だ。


「そうそう。暗記するだけじゃなくて、なんでその公式を使うのか考えないと意味ないから。でも耕也は柔軟性があるからね。真面目に勉強すればすぐだよ」
「解き方が分かっても楽しくないというのが難点だがな。第一、分かったところで発掘では全く役に立たんし、覚える意味が感じられん」
「そんな事言うもんじゃないよ、耕也。文句があるならなんで高校に入ったのさ。義務教育じゃあないんだよ?」
 ぐむぅ……。こんなイヤミな彰、知らねぇ。いつもの彰よりか百倍はマシだが、これはこれでつらいぜ……。
「お二人さん、相変わらず仲良いねぇ。でも、ここは図書室なんだからもうちょっと小さな声で、ね」
「あ、すいません」
「あ、は、はい。ごめんなさい」
 誰だ貴様は。
「はは。良いよ良いよ。新木さんに限って雑談しているわけじゃあないだろうから。ただ、あんまり仲の良さを見せ付けられると目の毒なんだよね。図書室で勉強している俺らガリ勉らにはさ」
「な、仲が良いとかっ! あんまり大きい声で言わないで下さい。恥ずかしい……」
 俺も恥ずかしいぞ。あらゆる意味で。
「あはは。転校初日にあれだけの大胆告白しておいてそれはないんじゃないかな? それにしても、これくらいで顔を真っ赤にしては、志島も大変そうだな。キスをするのも一苦労だろう?」
 あー。そうだなぁ。キスで終わらせるのが一苦労だ。
「き、き、キスとか、そんな! ま、ま、まだ早……!」
 あぁ、そうか。彰の中ではアルファベットが逆周りなのか。
「冗談冗談。耳まで真っ赤にして可愛いねぇ。志島がいなけりゃ絶対告白してたよ」
 差し上げますよ。卵つけて。
「か、からかわないで下さいっ! もう!」
 だから誰だ。貴様は。
「ごめんごめん。じゃ、二人とも、勉強がんばってね。おとなしく、ね」
「うぅ。好きな事言って……。あ、こ、耕也。気にしちゃだめだからね。あんな」
 んぅ?
「あんな、き、き、キス……とか」
 んぁ?
「僕ら、まだ高校生なんだし。その……」
 んぇ?
「で、でも、耕也がどうしてもって言うなら……」
 んぉ?
「な、なんでもない! ほら、早く勉強するよ!」
「……もう居ないぞ。あいつ」
「さぁ耕也。下のお口にレッツカモン。ファーストキスは尿の味だね」
「あ、先輩、忘れ物ですか?」
「って馬鹿なこと言わせないでよ! 耕也って、すぐ調子に乗るんだから!」
「嘘だ。誰も居ねぇよ」
「本当は僕が耕也の亀さんにレッツゴーさ。ファーストキスは精子の味ってね」
 城林学園七不思議が一つ。何故かばれない彰の正体。……だめか。
「ほらほら遠慮しないで。今から休憩。息じゃないのも抜く時間だよ」
「息じゃないのってなんだい? 新木さん」
 お。田中。
「成績だよ。がんばって僕の成績を追い抜くんだよ、耕也☆」
 その嘘がどこから沸いてくるのか、解剖許可が降りんかなぁ。
「はは、そりゃあ難しい話だ。志島の成績じゃあ、まず無理なんじゃないかい?」
 くそ。事実だけにムカつく。
「そんな事ないよー。耕也だってやれば出来るんだから」
「だってよ。ほら。婚約者に恥かかせるんじゃないぞ?」
 恥……。どれ程かかされた事か。
「こ、こ……! もう、田中君!」
「はは、ごめんごめん。で、そうそう。新木さんに聞きたいことがあってさ」
 む?
「ほへ?」
「いやぁ、彼女の誕生日プレゼントで悩んでてさ、クラスの女子にアドバイス聞いて回ってるんだ。新木さんなら何が欲しい?」
 彼女と別れたいなら相談相手は間違っていないな。
「んー。そうだねぇ。身に着けるものがいいんじゃないかな。ずっと形として残るものだしね。でも、僕に聞いてもだめだよ。サプライズしたいのかもしれないけど、彼女が欲しいものは僕じゃ分からないんだから。だから、自信が無いなら正直に彼女に言って、一緒にプレゼントを探すのが一番良いと思うなぁ。僕は」
 おぉ。なんて普通のアドバイス。
「そっかぁ。やっぱ婚約者がいると違うね。参考になったよ」
「ふぇ!? だ、だからそんな事大声で言わないでよ! もう!」
 ………………。
「田中は行ったか……。で? お前は身に着けるものが欲しいのか?」
「そうだね。貞操帯とか最高だと思うな。学校にも着てこれるし。出来ればバイブとアナルプラグをセットで抜きたくても抜けないまま一週間過ごすとか最高だよね。もちろん排泄を我慢させっぱなしで。『ご主人様。どうかトイレに行かせてくださいませ。彰はもう……』みたいな。でもって、耕也の肉棒に引っ掛けてある鍵を口だけで取らないとはずさせて貰えないのさ。女の子の夢だよねー。プレゼントしてくれるの?」
 誕生日も近いし、と思ったんだがな。まぁ、俺が馬鹿だったのが分かったから良いともさ。
 あぁ、あと、世の中の女の子たちに土下座しろ、お前は。


 ふぅ、何やかやあったがテストも順調だな……。
 くそぅ。彰のおかげで順調に赤点を回避している自分が悔しいなぁ。
 しかし、次の化学だけが問題だ。これだけほとんど勉強する時間が取れなかったからなぁ。
 まぁ、赤点が一教科だけで済むなら上出来かも知れんな。そこだけはあの二人に感謝しておくか。
「よし。では今から五十分。はじめ」
 うぅ。やはりほとんど分からん。選択肢系が多いから、山勘でもある程度点数が取れるかもしれんが、そんなものに頼っても……ん?
「問九。基礎復習問題。元素記号を書けるだけ書け二つ一点。最大三十点」
 ………………。


「志島、今回はがんばったなー。赤点がゼロとは先生驚いたぞ。やれば出来るじゃあないか」
「はい。ありがとうございます」
 なぜだ。俺はなぜあんなものに頼ってしまったんだ。なぜ一度聞いただけのあれを完璧に覚えてしまっていたんだ。忘れろ、忘れるんだ耕也。
 嫌だ、認めたくない。あいつらの影響を受けているなどという事を認めるわけにはいかないんだぁ……!
 恥じろ、耕也。プライドを捨てて奴らの面に一瞬でも落ちてしまった己の愚考を恥じるのだ。そして、二度とこのような悲劇を繰り返さないと誓うのだ。己の心に!
「ふふ。何でか知らないけど、悩んでる耕也も可愛いなぁ。苦悩の表情が今夜のおかずにピッタリだよ」

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コメント


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オチがw
つか その設問はテストでの100点満点回避用の設問ですね。ひでぇ。

彰のねこっかぶりモードのしゃべり方や対応は何気に
初登場の気が…。
自分の想像どうりだったのでニヤリ。

そして、耕也のそういった悩みを共有できる友人一人くらい追加を。
という願望から 自分の中であの親友キャラが生まれました。

もあ | URL | 2009-08-04(Tue)06:25 [編集]


>もあさん
コメントありがとうございます。
ずーっと清楚だ可愛いだと書いてきたのに、実際にそんなシーンが一切なかったので、これを機に見せることが出来て良かったですw

親友キャラのお話、期待しておりますよw

鏡子 | URL | 2009-08-04(Tue)20:19 [編集]


あのような作品に期待していただいて感謝します。
原作者に期待されてしまっては、心を引き締めなおさなければ…。

もあ | URL | 2009-08-04(Tue)21:33 [編集]


>もあさん
どうしても、ゆでたま生みの親として、それをさらに広げてくれる行為に対しては、良い意味での色眼鏡が出来てしまいます。
こう言ってしまうと張り合いが無くなってしまうかもしれませんが、ただ、あのキャラクターたちをいじり倒してくれるという行為が嬉しくて仕方がないのでございます。

というわけで、重ねて完成を期待しておりますよ。

まろんど | URL | 2009-08-05(Wed)20:51 [編集]


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