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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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○○さんは怪しい薬で犬娘にされてしまいました(前)

「猿が犬になっちまうとは皮肉なもんだね。まったく」
 しかし、猿渡真吾のぼやきが誰かの耳に届くことはない。人が居ないからではなく、何を話してもあうあうと、犬が呻るような雑音にしかならないためだ。
 妙に天井が高い理由には、少しばかり時間が経過してからようやく気付く事が出来た。真吾は無意識に四つん這いになり、地面に突っ伏していたのだ。
 あわてて立ち上がろうとするが、それもままならない。全くバランスを取ることが出来ず、酔っ払いのような足取りで、それでも踏ん張ろうとした真吾は、ついには体勢を崩して背中から床に倒れこんでしまった。

「あうぅ……」
 痛みに呻りながら真吾は、体勢を整えるために体をひねった。そこにあった姿見が目に入ると、本日二度目の驚きの声を上げた。
「え? これは……女!? 何だよあのおっさん、犬にしてやるとか言ってたくせに。これじゃあまるっきり人間の女じゃないか」
 その言葉も当然真吾にしか理解できないものだ。恐らくは声帯そのものが犬のそれに近いものになっているのだろうが、真吾は未だにそれを認識出来ずにいた。
「あ、これ……耳? そういえば尻尾も……。コスプレ……じゃあないな。引っ張っても取れないしむしろ痛い。確実に神経が通ってやがる」
 裸の犬耳女が首輪を付けられて薄暗い部屋に閉じ込められている。その不思議すぎる状況は、関係ない人間であれば興奮したのだろうか。少なくとも真吾にはそんな余裕は一切存在しなかった。
「とりあえず首輪をはずして自由になるか。でもって、この部屋から逃げ出す方法も考えないとな」
 直後、真吾は愕然とした。四つん這いで歩く必要があるためか、手足は人間のそれではなく、犬のものに近くなっていた。
 手首から先だけが茶色い毛に覆われているため、腕よりも手首が一回り大きく見える。さらには、手の平には巨大な肉球まで存在した。
 当然そのような手で首輪がはずせる訳がない。どうにも出来ない真吾は、やがて、苛立ち混じりに爪を立ててがりがりと首輪を引っかいたが、その程度で首輪が千切れるはずもなかった。
 無遠慮なその行動により、真吾の首筋には小さな引っかき傷がいくつも姿を現していた。

「やぁ、ただいま。……おや、だめじゃあないか。そんな事をしては。ほら、綺麗な体に傷が付いてしまっているよ」
 首輪に集中していたため気付かなかったが、いつの間にか誰かが部屋に入ってきたらしい。
 真吾の姿勢からは相手の足しか見えないが、白衣の隙間から見えるしわだらけのパンツと安っぽいサンダルは、服装に無頓着な科学者であるような印象を伝えてきた。
「あぁ、ほら。首から血が出ているじゃあないか」
 そのとき真吾は初めて傷の存在に気が付いた。言われてみれば、前足の爪にはしっかりと血が付いている。それを自覚した途端、真吾は、今まで全く気が付かなかった痛みを首筋に覚えた。
「今、治療の準備をするから、水でも飲んで待っていなさい。喉、渇いただろう?」
 目の前に水の入った小皿を差し出される。当然真吾の手で持てる訳がない。つまりこれは、本当の犬と同じように皿に口を付けて舐めろという事なのだろう。
 思考が人間のものである真吾にとっては屈辱的な事だったが、喉の渇きには抗えなかった。真吾は、自分にしか分からない言葉で「覚えておけ」と呻りを上げて、ゆっくりと皿に口を近づけていった。
 小さな皿から水の跳ねる音が聞こえてくる。よほど喉が渇いていたのだろうか。真吾は目の前の水の美味さに夢中になってしまい、男の動きに注意を向けることを失念していた。
 男が足音を立てないようにゆっくりと真吾の後ろに回りこみ、いやらしく歪んだ不快な笑顔を見せた時も、真吾はひたすらに喉を潤すことに夢中になっていた。
「ふふ。ここは人間と同じだねぇ。尻尾が付いている以外は人間の尻と全く同じだよ」
 男は、いやらしく、しかし満足そうに呟いた。
 それでも真吾が気付くことはなく、部屋には水の跳ねる音が止まることなく響いていた。
「さて、では予定通り。人間の精子で受精できるのか、実験を始めるとしようか」
 いつの間にか下着まで脱ぎ捨て、股間を露にした男が真吾の尻を掴んでいた。そして、一瞬も間を置くことなく、大きくそそり立った股間のモノを真吾に押し付けてきた。
 その段になって、ようやく状況を把握した真吾だったが、時はすでに遅かった。抗う間もなく男のモノは、驚くほど容易に真吾の中に侵入してきた。
「きゃうん!」
 真吾は、突如股間に生まれた不快な感触に、叫びを上げた。
 咄嗟の叫び声が犬のそれであることもまた、薬の影響なのだろうか。
 真吾は、何とかして反撃しようと体をよじらせたが、首輪につながる鎖のせいで、全く抵抗することが出来なかった。
 そうこうしている間に、男のモノはあっさりと根元まで突き刺さっていた。見た目の痩せぎすな体に不釣合いな、太さと長さを兼ね備えたそのモノは、真吾の子宮にまで圧迫感を伝えていた。
「ふむ、水に混ぜた薬が効きすぎたかな? 滑りが良すぎて全然抵抗を感じないな。これではイけそうにないぞ」
 真吾はもう、とっくに水を飲んではいなかった。しかし、部屋にはなぜか、いまだに水音が響いていた。真吾の口からではなく、二人の結合部から。
「うぅむ。やはりこれではいかんな。全く感じない。少し拭き取るから待っていなさい」
 そう言って男は真吾の中からモノを引き抜いた。
 その隙を真吾は見逃さなかった。その動きは、動物のDNA故であろうか。素早く体をひねり男に対して正面に向き合ったかと思うと、人間離れした速度で爪を伸ばした。
「ぐあっ!」
 男は身を守る事も出来ずに、肩口に深い傷を負った。
 その結果に、真吾自身も驚きを隠せなかった。人間離れした速度で襲い掛かることが出来た事もそうだったが、それ以上に、我を忘れて襲い掛かった自分の感情の高ぶりに。
「この……馬鹿犬がぁ!」
「ぎゃう!」
 冷静さを取り戻した真吾と対照的に、男は激高していた。呆然としていた真吾の腹を蹴り上げると、真吾から届かない位置まで後ずさり、そこから空のガラス瓶を投げつけた。
 呆然としていた真吾はよける事もできず、額から血を流す事となった。
「今日の実験は中止だ! 罰として食事も無しだ。そこで反省していろ!」
 そう言うと男は、足早に部屋を後にした。

 新薬実験のアルバイトを紹介された事。
 飲んでから、犬になってしまう薬だと聞かされた事。
 文句を言う間も無く意識を失ってしまった事。
 気が付いたら鎖に繫がれていた事。
 犬どころか、人外の生き物にされていた事。
 鍵のかけられた音が聞こえた頃。ようやく起き上がる事のできた真吾は、なぜこうなってしまったのかを憂いながら一人嘆いていた。

 それからの真吾の生活は悲惨なものだった。
 傷を負わせた罰だろう。食事を一切食べさせてもらえず、最低限の水だけでの生活を余儀なくされた。
 しかもその水には媚薬が混ぜ込んであるらしく、飲んだ直後には例外なく発情し、一人で股間を慰めるのであった。
 しかし、これもまた動物の本能故か、あるいは、女としての経験が浅いためか、相手のいない行為では満たす事ができず、悶々とした日々を過ごしていた。
 投薬実験のため一ヶ月泊り込みの仕事になると周囲には伝えておいたため、助けがくるはずもない。
 一週間も経つ頃には、真吾の心は、それに絶望する余裕もないほどに食欲と性欲に支配されていった。
 そんな中、気付いた事もいくつかあった。
 まず、水を持ってくるのがいつも違う人間であること。
 それらの人間が、皆白衣である事。
 中には「上からの指示とは言え、こんな事をしてすまないね」などと、優しい言葉を投げかけてくる人間もいる事。
 それらの情報は、この行為が一人の人間による狂気ではなく、何らかの組織で行われているのだという事を推察させた。

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コメント


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あのときの犬娘ですね。
この実験の最終目的は犬娘の量産と見たw
あれからここまで発展できる妄想力ください。

もあ | URL | 2009-07-17(Fri)05:11 [編集]


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| | 2009-07-17(Fri)19:23 [編集]


>もあさん
コメントありがとうございます。
えぇ。あのときの犬娘でございますw
おみくじによって、1/30の確率で展開された物語なのですよw

妄想力の基本はエロでございます。
無限に広がるエロの可能性を、臆面もなく晒す。
そうすれば、きっと妄想を発展させることが出来る……んじゃないかなぁ、と思うような気がしますです、はい(ぉ

オチの予測に関しては、次回はもっと予想外のオチを目指して見せます、とだけ言っておきますね(ぉ

まろんど | URL | 2009-07-17(Fri)22:20 [編集]


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